久々の完全ワンオペ旅行でバリに行きました。
事前準備
- 下の子が2歳の頃に作った持ち物表が古くなってきたので、作り直しました。
- SIMは事前購入。乗換えのシンガポールから使えて便利でした。Grabのピックアップの場所が空港の建物から少し離れた駐車場で、おそらく空港のWiFiが届かないので、持っていた方が良いと思います。
- 前回の出張で、SIM入替えに使うクリップを忘れて困ったので、パスポートケースに入れておくことにしました。
- インドネシアは蚊が多く雨期はデング熱も流行るらしいので、今回は虫よけの強いのと、抗菌剤入りの虫刺されの薬も持ちました。
バタバタで適当かつずっと準備のために散らかっていたので、さぞ夫は鬱陶しかったと思います。
日程と行先
往復ともに機内泊で、1泊サヌール、2泊グリーンスクールの2泊3日のファミリーキャンプ (グリーンキャンプ)、1泊ウブドの4泊でした。
サヌール
遊泳可能で静かそうなところを探してサヌールにしました。
サヌールではホテルがビーチ沿いに建ち、ビーチがそれぞれのホテルのプライベートビーチになっているようです。建物とビーチの間にそれぞれのホテルとビーチを繋ぐ小径が走っていて、長期滞在者と思しき人たちがジョギングやサイクリングを楽しんでいました。珊瑚の砂のビーチらしく綺麗な砂浜で、プライベートビーチという性質柄かゴミもなし。
初バリだったので他と比較はできませんが、期待通り静かにのんびりできてかなり良かったと思います。1泊1万円を切る3つ星のホテルでしたが十分でした。雨期らしいですが一日中晴れていたのも良かったのだと思います。遊ぶ子供たちを横目に、ぬるいお風呂のようなプールでゆったり浮いているとリフレッシュできました。
ウブド
目抜き通りは車も多くてお店も観光客目当て感があり、マーケットでは買うそぶりを見せてしぶるとすぐ値下げするのですが、そういうやり取りがあまり好きではないので疲れるなあという印象でした。「Grabを使わずローカルのタクシーを使ってほしい」という張り紙もあり、観光地なんだなという感じ。
タクシーを1日借りてテガラランなどに行こうかと思っていたのですが、子供がプールに入りたがったので、チェックアウトギリギリまでプールで遊んでからウブド王宮とプリ・ルキサン博物館に行ってマーケットを通っただけでした。王宮は入れるところが少なくて少し消化不足。博物館にあったバリの絵は昔のスクウェア感 (聖剣伝説2とか天野喜孝とか) がありました。
夜には様々な施設でダンスの舞台をやっていましたが、子供が長時間じっとしているわけがないなと思ったので、ロータスカフェというお店の縁からサラスワティー寺院のものを眺めるだけで終了。
ホテルはこちらも良い雰囲気でした。目抜き通りに徒歩圏内の4つ星で15000円弱。
移動
バリ島内
Grabは、前述のとおり空港から乗る場合は道路を挟んで向こう側の立体駐車場の上の方まで上がる必要がありました。グリーンキャンプにも来てくれたので広く使えるようです。ウブドからは、街中で反Grabのポスターを見たのとホテルの人に「時間通りに来るかわからない」と言われたのでホテルで依頼。
フライト
下の子が耳の気圧調整ができなくて飛行機の着陸時に痛がるので、深夜発便でシンガポール乗換で行きました。往路朝のデンパサールへの降下で2人とも耳が痛かったようですが、それ以外は寝てくれたので良かったです。
ただ今回、シンガポール空港で55分での乗換が予想以上に大変でした。
航空会社自身のサイトで出てきた乗継便で同じターミナルだし55分でも大丈夫だろうと思っていたら、移動だけで30分弱かかり、途中子供がトイレに寄った上に日本への便はセキュリティチェックが間にあるので、途中走ったところもあるのにゲートに着いたのが出発予定時刻の15分前でした (シンガポール航空がゲートを閉めるのは10分前)。ちなみに閉めてから4人ほど、乗れなかったお客さんの荷物を降ろしていたようです。体調不良だということでしたが。
5歳と7歳で、SIMもGrabも問題なく使え、現地の人たちも外国人慣れしていて、比較的ワンオペ難易度も低い場所だったと思います。