上の子供と友人と3人で台北2泊3日に行ってきました(友人とは現地集合・解散)。友人もこちらに合わせてくれてとてもありがたかったですし、台湾の人たちは、電車で席を譲ってくれたり、シールや風船をくれたりと、子供に何かと親切にしてくれました。
昨年5月に家族四人で沖縄に行ったこともあり、もともと旅行が好きなのもあって、それなりに旅のノウハウはあると思っていましたが、配慮が足りなかったことや発見がいろいろとありました。
空港・飛行機内
一般的な話についてはこちら↓のまとめが良いです。ここでは子連れならではのことを。
なるべくLCCは使わない
搭乗前は目一杯遊ばせる
ずっと寝てくれることを期待して早朝便(5:50発)をとったのですが、搭乗前もゆっくり休ませてしまい体力を使っておかなかったため、飛行中に寝れずぐずって困りました。
通路側の座席をとる
足元を埋めて寝やすくするグッズを持っていたため、行きは邪魔にならない窓際にしました。が、まだ足が短くて下まで足が下りないためグッズの効果が薄い上、感触を子供が嫌がったので不要だったのと、トイレに頻繁に行くため、通路側の方が気楽に過ごせました。
でもこれ↓も興味ある……台北駅みたいに階段の移動があるところは向かないけど……。
集中して遊べる、普段と違うおもちゃを用意する
お絵かきや塗り絵が好きな子なので紙とペンさえ持っていれば足りるかと思ったのですが、すぐに飽きていました。塗り絵も何枚かで終わりにしていました。
一方で、台北の文房具屋で買った、枚数の多い着せ替えシールは楽しかったらしく、45分間(計った)遊んでいました。普段と違うおもちゃだったのが良かったようで、集中して遊んだあとは疲れて寝ていました。
ゴールドカード、上級会員カードを携帯する(あれば)
国際線は待ち時間が長くなりがちなので。
同行者はお金やマイルを取られることも多いですが、空港内で待ちくたびれて機嫌が悪くなったときにラウンジに行くと、少しだけ間が持ちます。
何回かに分けて与えられるおやつを持ち込む
血糖値が下がると機嫌も悪くなるのと、気分転換になるので、お菓子を何回か分けて与える必要があるようです。
ただし、一気に全部食べたがらないよう、手持ちの総量は内緒。
のど飴、水のボトルを持ち込む
機内は乾燥するので喉を悪くしないように、また、離着陸時に耳が痛くなった時にも飴は良いです。
シートベルトのサインが消えるまではおもちゃもおやつも渡さない
時間稼ぎで…。
旅行中の持ち物
子連れならではの持ち物もいくつかありました。こちら↓に一覧をまとめていますので、ここでは初回に気付いたことを。
取り分け用の紙皿と箸、紙コップ
市場で買って持ち帰りしたものを食べる時に使いました。
お店ではどこも取り分け用の容器や子供用フォークを出してくれたので不要でした。
子供用の箸
お店では子供用の箸は出してくれなかったため、麺を食べる時に役立ちました。
(頼めば出てくるのかもしれませんが)
着替え、レインコート、おむつ
おもらしや汚した時に困らないように、雨が降っても子供用の雨具を探す必要がないように。
保育園児は服が汚れると着替える習慣があるので、1日1組では足りませんでした。
おむつは日数くらいの枚数を余分に持っておくと安心。
日本の(お尻に優しい)トイレットペーパー
念のため飛行機でおむつにしたせいか、トイレットペーパーが日本より固かったせいか、おむつかぶれができてしまいました。日本のやわらかいトイレットペーパーを持っておいた方が良いかもしれません。
旅行保険
親はクレジットカードでそれなりにカバーされているケースも多いと思いますが、子供は万が一のために旅行保険に入っておくべきだと思います。
その他多めに持っておくべきもの
大人だけの旅でも持っている、ハンドタオル、ティッシュ、アルコールのウェットティッシュ、紙とペン(タクシーに見せる行き先を書く、待ち時間に子供がお絵かきする)などは、普段より多く必要でした。
4歳とでも台北は楽しめる(食べ物の好き嫌いがなければ)
うちの子供は何でも食べられるので、その分のご飯の種類が増やせて良かったです。永康街で買い物をしていた時は終盤でぐずりかけましたが、公園で遊んで持ち直しました。
子供の接待として行った台北市立動物園は、入口付近にコアラとパンダがいて短時間の滞在にも対応していましたし、知っている動物も一つ一つの区画が広くて、上野動物園とは違った生態を見ることができて、大人でも面白かったです。
トイレ
大抵の駅は、中と外どちらにもトイレがあるのでありがたかったです。
どうしようもないときはお店の温情にすがったりしましたが、迪化街などの若い人には結構断られましたし、基本は中国語か英語ですので、大型商業施設や駅が遠いときはお茶やご飯で調整した方がいいと思います。
だいぶ前にチケットを取ってしまっていたため行くことにした、あまりタイミングのよくない旅行だったのですが、思っていた以上に楽しむことができました。