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働く母さんのブログ。本ブログの内容は個人的なものであり、私の所属する企業等の立場、戦略、意見を代表するものではありません。

育休中に読んだ本

備忘録として。どの本も得ることがあって良かったです。 #小並感

仕事への姿勢や仕事術が参考になりました。エンジニアのプラクティカルな話が知りたい人は「Team Geek」の方が好きかもしれません。

 

はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記」から「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」も好きだったので読んでみました。コンテンツ論、ユーザー論が大変興味深いです。

 

WILLPOWER 意志力の科学

WILLPOWER 意志力の科学

 

意志力の仕組みの解説と意志を強く持つ=意志力を無駄にしないようにする方法について、参考になりました。最終章に取るべきアクションが列挙されていますが、途中を飛ばして最後だけ見ても納得感がないかも。

 

成功する子 失敗する子――何が「その後の人生」を決めるのか

成功する子 失敗する子――何が「その後の人生」を決めるのか

 

成功にはやりぬく力が一番大切だという話から「生後一カ月ほどのあいだ、泣いたときに親からすぐにしっかりとした反応を受けた乳児は後に、泣いても無視された子供よりも自立心が強く積極的になる」といったドキッとする話まで、勉強になりました。

 

オプティミストはなぜ成功するか [新装版] (フェニックスシリーズ)

オプティミストはなぜ成功するか [新装版] (フェニックスシリーズ)

 

「成功する子 失敗する子」で紹介されていたので読んだ記憶があります。簡単に言えば「いい事は永続的に続くし自分のおかげ、悪いことは一時的なことで自分のせいじゃない」と思えるようにすると良い、ということのようで、悪いことは自分のせいで永続的なものだと考えがちな自分は気をつけようと思いました。

 

ウォール・ストリート・ジャーナル式 経済英語がよくわかる本

ウォール・ストリート・ジャーナル式 経済英語がよくわかる本

 

経済用語や最近のキーワードを知ることができるだけではなく、新聞英語の文法的な癖が解説されていて、新聞が読みやすくなりました。

 

2050年の世界 英『エコノミスト』誌は予測する (文春文庫)

2050年の世界 英『エコノミスト』誌は予測する (文春文庫)

 

少し前の本ですが。自分がある程度わかるテクノロジーの章はぼんやりしているように感じましたが、エコノミストがこういう見方で考えているんだなというのがわかって良かったです。同じような未来予測本としては「2030年 世界はこう変わる」などもあります。こっちはアメリカ。

 

「アジア半球」が世界を動かす

「アジア半球」が世界を動かす

 

長く積んでたのでこの機会に読んでおこうかと。情報量的には多くなかったですし、ポジショントーク感も出ているのですが、逆に言えば取りたいポジションが出ているともいえるので興味深かったです。

 

'14~'15年版 U-CANのFP技能士3級 速習レッスン (ユーキャンの資格試験シリーズ)

'14~'15年版 U-CANのFP技能士3級 速習レッスン (ユーキャンの資格試験シリーズ)

 

お金回りに無知すぎるのでこの機会にちょっと勉強してみようと。コンパクトに概要がまとまっていて良かったですが、試験を受けるレベルまで勉強する時間がなく読んだのみ。ちなみに2級は分量が多くて読むこと自体も挫折しました。

長い育休は女性のキャリア形成の妨げになるが、産休3ヶ月は世界標準ではない

MIT Sloanにいらっしゃるときからblogを拝見していたLilacさんの妊娠出産に関係する記事は「第一子妊娠前に読みたかった」と思うものばかりですが、産休・育休については思うところが違いました。

産休の世界標準は3ヶ月ではない

上記の記事で明示的に書かれてはいませんが、

「う~ん、3ヶ月で復帰したいけど、状況次第ね。長くても6ヶ月のつもり」

米国には法令で決まった産休や育児休暇というものがなく、各企業が制度や金銭的補助を自主的に設けている事が多い。それがだいたい2-3ヶ月。だから、女性の復帰も産後2-3ヶ月が普通だ。それでこの反応なのだろう。
同じことは、東南アジアの各国でも見られ、女性の復帰は産後3ヶ月程度だ。

職場から見ても、1年ブランクがある社員を、復帰のサポートをしながら使うのは結構な負担だ。
これが3ヶ月程度なら、欧米で言えば長期のバカンス程度に過ぎず、そこまでサポートしなくても、フル戦力になってもらえるだろう。

といった記述があるので、Lilacさんは3ヶ月が標準、1年は長い、と考えられているようです。

ですが、ヨーロッパでは有給の産休ももっと長いところが多く、アメリカの無給12週は先進国内では短い方です。

Maternity leave in the United States - Wikipedia, the free encyclopedia

アメリカでも、ハイテク企業は法定より長い期間の有給の産休を出す傾向にあります。

 
雇用の流動性が一段と高く、優秀な人材をつなぎとめなければいけない、という事情もあるのでしょう。実際、下記の記事によれば、Googleでは、12週だった有給の産休を18週に増やしたところ、産後女性の離職率が50%減ったとのことです。

ちなみに、これらハイテク企業は有給の男性産休 (paternity leave) も充実しています。私の勤務先でも、エンジニアは paternity leave を取るケースがほとんどです。

我が家は産後5ヶ月でした

うちは2人とも秋生まれで、上の子は5ヶ月から保育園に入りました。これが私には良かったので、下の子も保育園の開始日を調節して5ヶ月で入ることが決まっています。

理由(1) 少なくとも首はすわっている

うちの上の子は首がすわるのが遅くて、4ヶ月過ぎてやっとすわりました。首がすわらないと抱っこ紐で運ぶのも不安ですから、保育園に連れて行くためにも、少なくともそこはクリアしていて欲しいと思います。

理由(2) 私の気が済んだ

一度気が済むまで子供と一緒にいる、って結構大事だと思います。そうでなければ「こんなに小さいのに預けてごめんね」と罪悪感を引きずりながら日々過ごすことになり、精神衛生上良くないので。

どこで満足するかは個人差があると思いますが、私が「子供と十分いられた、気が済んだ」と思えたのは、上の子の時はだいたい満4ヶ月前後ぐらいです。自分のことを考え始めるようになった、と言ってもいいかもしれません。この時は保育園の4月始まりに合わせて5ヶ月まで待ちましたが。

一方で、下の子は4ヶ月でもまだ満足しきれていないので、育休を1ヶ月伸ばして5ヶ月からにしました。上の子の世話があるのでかかりきりになれる時間が十分でなかったこと、面倒の見方もわかってるからあまり心配せずただただ可愛く思えること、「自分の赤ちゃんはこれで最後かもしれないからもうちょっとじっくり見ていたい」と思ったこと、理由はいろいろありますが、とりあえずまだ仕事<赤子です。

理由(3) 母乳の免疫力がそろそろ切れる

生後半年ぐらいまでは母乳を飲んでいると免疫力が上がるそうです。母乳にそういう仕組みがあるということは、防御力が低いか、病気をもらうと困る時期なのだろうと考えられます。

理由(4) 離乳食が始まる

うちの保育園では、6ヶ月の誕生日を迎える月から離乳食が始まります。それまではニヤニヤしながら子供を眺めてオムツ変えて授乳するだけで良かったのに、離乳食が始まると、ほんの数さじのご飯を一生懸命すりつぶすとか、手間かけて作ったのに食べないとか、別の大きなタスクが入ってきます。

でもこれ、言ってしまえば親でなくてもできることだと思います。それに、子供もそろそろ母乳やミルク以外から栄養をとる準備をし始めるということだと思うので、だったら保育園に任せてしまってもいいんじゃないか、と思います。

また、自分で離乳食を進めると、アレルギーを恐れるあまり遅くなってしまう人もいますが、あまり遅いとそれはそれでアレルギーが出やすくなるそうです。その点、保育園に行っていると「来月までにこの食材を食べさせてください」とリストを渡されるので、進めるための踏ん切りがつきます。

産休・育休の長さはどのぐらいがいいのか

個人的な最低ラインは、産後満3ヶ月だとちょっと短い、キリのいいところで4ヶ月欲しいな、というところです。その頃には子供と一緒にいられたという充実感も持てますし、自分の体力も回復しています。また、大抵の赤ちゃんは首もすわり(上の子はすわりませんでしたが)、筋肉もついてきて、産まれたばかりのぐにゃぐにゃの頃と比べると安心感があります。

また、保育園が4月始まりなのもそれなりに理にかなっています。晩秋から冬にかけてはインフルエンザやRSウイルス、ノロ、ロタなどいろいろな病気が流行ります。新生児がこれらの病気にかかると入院することも少なくないので、慣れた頃に危ない冬を迎えるというのは悪くないと思います。 

とはいえ、人によっては金銭的な事情や、会社でのポジションをディフェンスする必要があるかと思います。しかし、日本ではほとんどの保育園が実質4月からの受け入れとなっていますし、預かってくれる月齢も早くて3〜6ヶ月頃からです。Lilacさんも補足で書いていらっしゃいますが、いつからでも保育園に入れられるようになって欲しいと思います。

最後に、育休の長さについて他人に話すと、ほぼ必ず短い・長いについてのコメントが返ってきます。でもこれ、コメントしている方はそんなに深くは考えてないことがほとんどなので、あまり気にせず、自分たちに一番良いようにするのがいいと思います。

子育て中の親への放送大学

子育てにまつわる話は、デマや客観性に欠ける個人的体験なども山のようにあって困るのですが、個人的に「これなら参考にしていいんじゃないか」と思うのは放送大学です。ひとつひとつのトピックにちゃんと参考文献を出してくれるので安心。「人間はどのように育っていくのか」がちょっとわかった気になります。

講座によって放送時期が違っていて、今やっている「学習と学習支援の心理学」などはあまりグッとはこなかったりもするんですが、1学期から再開される乳幼児心理学などは見て良かったです。

乳幼児心理学(’12)|KAMOKUNAVI - 放送大学

 

これも見ました、面白かった。

放送大学 授業科目案内 発達心理学特論('11)

 

他の講座は下記などを参考に。

放送大学 授業科目案内 共通科目 一般科目(人文系)

放送大学 授業科目案内 専門科目 心理と教育コース

ラジオは聞いたことがないのですが、「発達心理学概論」「乳幼児の保育・教育」などは聞いてみたいです。

 

妊娠中のデマの検証については山形浩生さんの紹介してらしたこの本は良かったですが、前提知識が日本とは少し違っているものもあるので、考えながら読む必要はあるかも。


エミリー・オスター - 山形浩生 の「経済のトリセツ」

ワンオペで2歳・0歳の子供2人を風呂に入れる方法あれこれ

うちは育休中も上の子が保育園に通えているので、2人目ができて一番の負担はお風呂です。1人時代より時間がかかる上、片方に手をかけている間片方が泣いたりぐずったりするのを聞くと心に刺さりつつ、いくつかの方法を試しました。

1・下の子はベビーバス、上の子と一緒に入浴 (所用時間目安:合計1時間30分)

自分が服を着ている状態で下の子をベビーバスで入浴させ、別途上の子と2人で入浴します。
利点は上の子と下の子の風呂のタイミングが独立なこと。私は上の子のお迎えの外出の後に入れたかったので上が在宅中に下の子を入浴させていましたが、上がいないときに入れると穏やかな2人の時間が過ごせます。
一方で、ベビーバスの片づけなどの手間があるので、私の場合は合計でだいたい1時間半ほどかかりました。日に日に大きくなる下の子を左手だけで支えるのも、疲労した手首には結構な負担です。また、下の子の風呂中に上の子がいると、しきりに何か喋りかけてきたり、洗面台で遊んで「びちょびちょー」などと言っていたりするのですが、背後の見えないところで何かされているのもとてもストレスです。

2・3人同時に風呂に入る (所要時間目安:1時間)

より多くの体力と気合が要りますが、準備片付けが少ないことと、下の子を洗っている間に上の子が目に届くところにいるので多少気楽です。

  1. 上の子と自分が風呂に入る
  2. 上の子の頭と体を洗う
  3. 上の子をおもちゃと共に湯船に入れる
  4. 自分の頭と体を洗う(この時、顔だけは洗わない)
  5. 下の子の服を脱がせ、洗い場で体を洗う (顔はガーゼでぬぐい、お尻は洗面器で洗う。頭や体は母の膝の上で抱っこしながら)
  6. 下の子を抱いて、上の子の入っている湯船に一緒に入る
  7. 下の子のかけ湯をして風呂から出す
  8. 下の子の体を拭いて保湿し、服を着せる
  9. 自分が再度湯船につかって、上の子と少し戯れた後、顔を洗って風呂から出る
  10. 化粧水等をつけ、上の子に風呂から出るよう促しながら頭や体をざっとふく
  11. 上の子の体を拭いて保湿し、服を着させる
  12. 上の子と自分の髪を乾かす
  13. 洗濯機に子供の汚れ物を入れタイマーセット(夫が干してくれる)

簡単に言えば、上の子→自分→下の子のFILOです。

各人ごとに書くとこんな感じ。

上の子 下の子
母に同行する   湯船に湯をためはじめる
    下の子のスイングチェアに服とタオルをセットし、自分と上の子のパジャマを用意する
母に同行する   空気清浄機、授乳クッション、授乳時に口元に当てるタオルを寝室に移動
自分のタオルやパジャマを引きずって移動 スイングチェアで風呂に移動 パジャマを持ちスイングチェアを押して風呂に移動
服を脱ぐ スイングチェアに寝る 風呂に移動、上の子を手伝いながら服を脱ぐ
頭と体を洗う   ↓ 上の子の世話
湯船で一人遊び   ↓ 頭と体を洗う(顔は洗わない)
  ↓   ↓ 下の子の顔洗いガーゼ用の手桶にお湯を張る
下の子のおしり洗い用洗面器にじょうろで湯を注いで遊ぶ 服を脱ぐ 下の子の世話
  ↓ 湯船の外で頭と体を洗う   ↓
じょうろで皆に湯をかける 母の抱っこで湯船につかる   ↓
湯船で一人遊び 湯船から出て上がり湯   ↓
  ↓ 体を拭く・保湿・服を着る   ↓
湯船で母と一緒に遊ぶ スイングチェアに寝る 上の子と湯船で少し戯れる
湯船で一人遊び   ↓ 顔を洗って風呂を出る
「出ない」と言いながら湯船で一人遊び   ↓ 保湿をしながら上の子に「お風呂出るよ」と声をかける
湯船から出て上がり湯   ↓ 上の子の世話、湯船に風呂洗剤をかけながら栓を抜き、湯が抜けたら流す(風呂掃除時間の短縮)
体を拭いて保湿   ↓ 上の子の世話
服を着る   ↓ 上の子を手伝いながら髪を乾かす
髪を乾かす   ↓ 上の子の世話
  ↓ 洗濯機に子供の汚れ物を入れタイマーセット、湯船にシャワーをかけて洗剤を流す

下の子が泣いて待つ時間を減らすためには自分はカラスの行水になるしかないのですが、洗顔だけは最後にしています。最初にしてしまうと、日々心穏やかに過ごせなくなるほど肌荒れするので……。上の子を湯船で遊ばせたままで化粧水などをつけてしまってから、上の子を出しています。

下の子がスイングチェアで待っている間にぐずってしまうことについては、残念ながら、夫が早く帰宅すること以外の解決方法をまだ見つけていませんが、とにかく時間短縮を優先して、現在は後者を採用しています。

後日談

子が4歳半・2歳半の2017年4月現在、上の子が自分で頭と体を洗い、拭き、服を着てくれるので、下の子の世話だけで良くなりました。洗濯物も手が空いた方の子供が洗濯機に入れてくれます。子供の成長すごい。

自由が丘のベビー・子供服

自由が丘にはとてもたくさんの子供服やさんがあります。

高いお店も色々あるようですが、私はどうしても、高くない・ゆったりしている (特にズボンが。赤ちゃん時代はぽっちゃりしていたから、今は自分で着替えしやすいように) という観点から選んでしまうので、下記の店舗をよく回ります。

  • petit main / kladskap 2ブランド併設店舗。Google Mapsでは「クレイドスコープ&プティマイン」で検索すると出てきます。petit mainはよく買います。女の子服多め。kladskapは色使いがはっきりしていてとても可愛いのですが、petit mainの倍弱ぐらいの価格なのでセールでしか買いません。
  • at park 点数少なめで落ち着いた色の男の子っぽい服が多めですが、生地がしっかりしていてゆったりしたものが多いので、うちは重宝しています。
  • BREEZE 男の子服多めですが女の子服もそれなりにあります。自由が丘ではないですが、同じ会社のapres les coursも色々なモールにあるのでよく行きます。 
  • NEXT 広めのワンフロアまるまる子供服。ファストファッションらしい感じ。シャツは買いますが、パンツは細くて買えたことがないです。
  • Gap よく伸びたりゆったりしてたりするズボンが色々あるので、ぽっちゃりさんにはありがたい存在。 他のお店と離れているので、自由が丘ではなくアカチャンホンポのついでに川崎で買うことが多いけど。
  • 無印良品 わりとしっかりしてるので、シャツをよく買います。
  • ユニクロ たまに立ち寄りますが、自由が丘のユニクロはベビー服少なめなので他で買うことが多いです。やっぱりアカチャンホンポのついでで五反田とか、通勤経路を無理やり曲げて銀座でGapと併せて寄るとか。

ぽっちゃりmaxの時代はズボンがほぼGap一択(たまにat parkとミキハウス Double B)だったせいか、子供が産まれて2年以上経つにもかかわらず、よく行く店はとても限られています…。上の子もちょっとずつ締まってきて、下の子も上ほどはぽっちゃりではなさそうなので、今後はもう少し広げていきたいところです。

抱っこ紐とベビーカーの使いわけ方・選び方

母子ともに外出に慣れてきたので、抱っこ紐とベビーカーについて簡単にまとめておきます。

抱っこ紐とベビーカー、利点と欠点

抱っこ紐の利点はまず、移動しやすいこと。エスカレーターは勿論、いざとなれば階段も使えます。欠点は、自分の体、特に肩や腰が疲れることと、赤ちゃんのお尻が押さえつけられて蒸れる上に重みがかかって痛そうなことです。
 
ベビーカーは、赤ちゃんは寝ているので、重みが分散されて比較的体に優しそうです。日よけが大きいものもあり、紫外線やホコリ対策もしやすい。歩く前の時期ならおむつ交換もベビーカー上で出来てしまいます。
一方で、かさばるので公共交通機関では肩身の狭い思いをします。また垂直方向の移動に弱く、エレベーターを探すのは面倒ですし、場合によってはベビーカーを抱えて階段を上り下りする必要があります。(エスカレーターに乗せることは禁止されていますし、駅構内で上りエスカレーターに乗せると、次に下りたい時にエスカレーターと階段しかなくて「ハマる」ことがありますので、おすすめしません)
 

使いわけ方

以上をふまえて、私はこのように使っています。
  • 抱っこ紐のみ … 保育園の送り迎えや近場の買い物など短時間の外出。または、長椅子のある店でランチするなど、途中で休憩できる見込みがある時。
  • ベビーカーのみ … よく行くショッピングモールなど、経路もわかっていて外出がだいたい1時間以上になる場合。往復の乗り換えが少なく、フロア面積が大きいショッピングモールに行く時には、抱っこ紐は置いていきます。抱っこ紐がない方が服の試着もしやすいですし。
  • 抱っこ紐とベビーカー … 中長時間の外出一般。移動中は抱っこ紐を使い、場合によってベビーカーを畳んでエスカレーターに乗ります。電車に乗っている間やデパートなどの施設内では適宜ベビーカーで休ませます。

抱っこ紐とベビーカーを選ぶときのポイント

我が家にはベビービョルンのベビーキャリアミラクルとベルトフィットコランの2種類の抱っこ紐があります。抱っこ紐で大事なのは、自分の体への負担が軽いことだと思っているので、前者を主に使って、おんぶしたい時だけ後者です。
 
ベビーキャリアミラクルは、ベルトが太く、背中から腰でもしっかり支えるため、重みが分散されて比較的楽なのが素晴らしいです。頭もしっかり支えるので首が座りきっていない頃や寝てしまったときにも安心です。前向き抱っこも結構かわいい。かさばるのはあまり気になりません。
ただ、肩への負荷を減らす構造上、おんぶができないのは欠点です。また、赤ちゃんの足が下にぶらさがるので、歩くときや座るときに当たってしまいます。
もしかしたらベビービョルンのoneの方だとこれらの欠点はないのかもしれません。
 
ベルトフィットコランは、それなりにしっかりした作りで、ベビーカーのネットにしまえて、多少でも安いものをと思って買いましたが、コンパクトといっても高が知れているな…というのが正直な感想です。1人目がまだよちよち歩きの時に2人目を妊娠したので、お腹を圧迫しないようにおんぶすることができたのは良かったですが、肩への負担は大きいため、最低限の使用です。
 
ベビーカーは、
  • 軽い
  • 片手で開閉できる
  • 日よけが大きい
を考慮して、アップリカのカルーンプラスを買いました。買うときはコンビのメチャカルファーストと悩みましたが、タイヤで衝撃を吸収する方がより理系心をくすぐったので。
軽くて片手で開閉できるので、階段やタクシーでの上げ下ろしが楽です。日よけも、混んだ電車や日差しが強いところに連れて行くときにも多少安心なので、想定通りの使い方ができています。
最近はハイシートが増えていますが、夏場や埃っぽいところを長時間外出することは少ないので、私はあまり気になっていません。
 
2年前に揃えたので、今はもっと良いものも色々あるのでしょうが、私自身はこれらで概ね満足しています。 

 

赤ちゃんがよく寝た音楽たち

2人目になると慣れと母乳の安定生産とで何とでもなる寝かしつけですが、1人目が赤ちゃんの時は苦労しました。そんなとき、寝かしつけに使うとよく寝た曲です。
 

Pachelbel's Canon 

 

アダージョ・カラヤン

アダージョ・カラヤン

 

 

母が発見。

 

恋の日記 (Hi-Fi Set

 

サヨナラCOLOR (Priscilla Ahn)

ナチュラル・カラーズ

ナチュラル・カラーズ

 

 

どの曲も癒し系な感じになってて良いです。

 

Casually Smashed To Pieces (The Six Parts Seven)

 

Casually Smashed To Pieces

Casually Smashed To Pieces

 

 

夫が聴いている中から発見。

 

暗闇から手を伸ばせ (小沢健二

 

犬は吠えるがキャラバンは進む

犬は吠えるがキャラバンは進む

 

 

たしか私が好きで聴きながら寝かせてみたらよく寝ました。

 

Sing a Song (Singer Songer

 

ばらいろポップ

ばらいろポップ

 

 

これも私。

 
あまり統一性はないです。特にゆったりでなくてもいいようです。私が好きな曲は私が落ち着く、というのはあったかもしれません。