育休中に読んだ本
備忘録として。どの本も得ることがあって良かったです。 #小並感
How Google Works (ハウ・グーグル・ワークス) ―私たちの働き方とマネジメント
- 作者: エリック・シュミット,ジョナサン・ローゼンバーグ,アラン・イーグル,ラリー・ペイジ,土方奈美
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2014/10/09
- メディア: 単行本
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仕事への姿勢や仕事術が参考になりました。エンジニアのプラクティカルな話が知りたい人は「Team Geek」の方が好きかもしれません。
「はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記」から「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」も好きだったので読んでみました。コンテンツ論、ユーザー論が大変興味深いです。
意志力の仕組みの解説と意志を強く持つ=意志力を無駄にしないようにする方法について、参考になりました。最終章に取るべきアクションが列挙されていますが、途中を飛ばして最後だけ見ても納得感がないかも。
成功にはやりぬく力が一番大切だという話から「生後一カ月ほどのあいだ、泣いたときに親からすぐにしっかりとした反応を受けた乳児は後に、泣いても無視された子供よりも自立心が強く積極的になる」といったドキッとする話まで、勉強になりました。
オプティミストはなぜ成功するか [新装版] (フェニックスシリーズ)
- 作者: マーティン・セリグマン
- 出版社/メーカー: パンローリング
- 発売日: 2013/01/19
- メディア: ペーパーバック
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「成功する子 失敗する子」で紹介されていたので読んだ記憶があります。簡単に言えば「いい事は永続的に続くし自分のおかげ、悪いことは一時的なことで自分のせいじゃない」と思えるようにすると良い、ということのようで、悪いことは自分のせいで永続的なものだと考えがちな自分は気をつけようと思いました。
経済用語や最近のキーワードを知ることができるだけではなく、新聞英語の文法的な癖が解説されていて、新聞が読みやすくなりました。
2050年の世界 英『エコノミスト』誌は予測する (文春文庫)
- 作者: 英『エコノミスト』編集部,東江一紀,峯村利哉
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2015/03/10
- メディア: 文庫
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少し前の本ですが。自分がある程度わかるテクノロジーの章はぼんやりしているように感じましたが、エコノミストがこういう見方で考えているんだなというのがわかって良かったです。同じような未来予測本としては「2030年 世界はこう変わる」などもあります。こっちはアメリカ。
長く積んでたのでこの機会に読んでおこうかと。情報量的には多くなかったですし、ポジショントーク感も出ているのですが、逆に言えば取りたいポジションが出ているともいえるので興味深かったです。
'14~'15年版 U-CANのFP技能士3級 速習レッスン (ユーキャンの資格試験シリーズ)
- 作者: ユーキャンFP技能士試験研究会
- 出版社/メーカー: U-CAN
- 発売日: 2014/05/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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お金回りに無知すぎるのでこの機会にちょっと勉強してみようと。コンパクトに概要がまとまっていて良かったですが、試験を受けるレベルまで勉強する時間がなく読んだのみ。ちなみに2級は分量が多くて読むこと自体も挫折しました。